名も無き者を観た。
1961年~1965年までが舞台のストーリーで彼の長いキャリアからすれば非常に短いイベントだ。ミネソタからニューヨークにヒッチハイクで来て, 行き成り入院中のウッディ・ガスリーを訪ね,そこで ピート・シーガーと出会いヴィレッジ辺りのカフェで歌い始める話は周知だが他にも 随所にオールドファンをくすぐる逸話が盛り沢山で楽しめる。大詰めは件の1965年のニューポートの LIke a Roling Stone...不覚にも此処で涙腺が緩む。ケネディ暗殺, 東京オリンピック, 北ヴェトナム爆撃開始, 文化大革命...青春の始まりにわが身を重ねた2時間20分。Like A Complete Unknown, Like a Rolling Stone.
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